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2018.12.16 (Sun)

予算不足は電子頭脳よりも猛し

やってしまった…。
ラグホとラグホの
一瞬のスキを突いて
ルーンファクトリー4の
2周目を始めてしまった。

これでまた300時間
コース確定です…。



いやだってさあ,結婚してないし
子供もいない半人前には
データの引き継ぎはさせんって
言われてしまってさあ。

お姫様で始めちゃったら
男キャラを攻略しないと
いけないじゃない!?

目の色一つ変えずに
幾多の無辜の皇帝を
ルドン送りにしてきた
わしでも今回ばかりはムリ。

メタルマックスみたいに
オカマだろうがなんだろうが
容赦なく結婚できるようにして
おいてほしかった…むしろ
モンスターと結婚でもよかった。



というわけで潔く王子様で
新規スタートの2周目いくわ。

そしてヒロイン攻略頑張るわ…
正直いうと恋愛パート見てると
いたたまれない気持ちになってきて
かなり辛いものがあるんだけど


このゲーム,みんないい人ばかりの
やさしい世界だから余計つらい。

ここにいてはいけないと心の
カラータイマーが鳴ってしまう…。
恋愛パートのところだけ
誰かやってくれないかな。




そういやメタルマックスといえば
最新作メタルマックスゼノを
こっそりとやってたんよ。

難易度ゴッドで一番強い
隠しボスまで倒したから
いちおう全部やり尽くした
といえるのかな。

感想は…「予算」。
これに尽きる。
ほんとにもう…予算。

おそらく購入者の95割が
同じ感想なのではないか。

ここで延々感想を
述べてもいいけど,
「予算がなかったんだろうなあ」
「予算さえあれば…」
とすべてがそこに
行き着いてしまう。

まさか最新据え置き機の
PS4用に作られたゼノが
3DS用の前作4の1/3くらいの
密度しかないとは思わなかった。
ほんとにびっくりした。

ただ,おそらくは想像を
絶する過酷なスケジュール,
目を覆いたくなるような悲惨な
リソースの中でこのように
「そうはいってもかなり遊べるゲーム」を
「作ってしまった」スタッフの苦労を
思うと何も言えなくなってしまう。

ああ,これで予算さえあれば…。
ハッ!



今作ゼノが,PS4という据え置き機の
プラットフォームに挑戦している途中で
予算が尽きて無理やり駆り出された
「早すぎた巨神兵」なのは明らか。

次回,きちんと予算が投入されて
いつものメタルマックスとしての
体裁が整えられれば,紛うことなき
神ゲーとしての復活も夢ではないはずだ。

今作も2Rや4に比べると
寂しいというだけで戦闘は
いろいろと工夫されてて
楽しかったし。

まあ投入されるかが一番の
問題だけど…角川だしなあ。

なんでこのシリーズは毎回
スポンサーで泣かされるんや。



いまさらどうこういっても
しょうがないけど,本作ゼノが
「極めて少ないリソースで
(スタッフが)戦わないといけない」
という前提で作られたのだとしたら,
はっきりいってもっと突き詰めて
削るところ削るべきだったと思う。

リメインズやキャラクターポリゴン,
そしてあの薄いドラマといった
「人間パート」全部をバッサリ削って
戦車とフィールド探索とボス戦に
リソースを集中するべきだった。



今作はせっかく何十台もの戦車を
管理できるようになっているんだから,
滅びの東京を駆け巡って生き残りを
探し出し,大軍団を編成して
ノアの残党を狩っていく
ウォーシミュレーション寄りの
ゲームにしてもよかったんじゃあ。

もともとのシリーズにおいても
12台も戦車の枠があるのに
最大3台しか使えないって
もったいなさすぎる!
ってずっと思ってたんよ。
全部使わせてくれないかなって。



流れのハンター10人組を
発見しました,合流しますか?
みたいにどんどん
人を集めていってさ。

中には戦って倒さないと
仲間にならなかったり,
助けたはいいけど無駄飯だけ
食ってなんの仕事もしないとか
女が見つかると勝手に助けに
行くとか一癖も二癖もある
連中がウジャウジャ出てきて。

人間が人間を回収に行くと
簡単に行方不明になっちゃうけど,
戦車で回収に行くと無事に
戻ってこられるみたいな
システムにすれば,わざわざ
人間パートを作らなくても戦車の
凄さは十分伝わるだろうし。

できればオンライン対応にして
ユーザー同士でキャラを
融通したりして。



それにこれはスタッフよりも
方針を決めてるスポンサーに
いうべきかもしれないけど,
だいたい萌キャラがこれだけ
跳梁跋扈する世の中で
イティカちゃんかわいいから
このゲーム買おうなんて考える
人間がどれだけいるってよ。

戦車を美少女に擬人化させて
大破すると素っ裸になるくらいの
何番煎じかに徹したとしてさえ
そういう層の寵愛を獲得するのは
容易ではないんじゃないか?

だったらどうせなら
メタルマックスでしか
できない方向に進んで
いってくれないだろうか!?

特に今作なんて流れのハンター
みたいなお気楽な立場じゃなくて
人類最後の生き残りかもみたいな
燃えるシチュエーションなわけじゃない。

したらもう人類最後の軍団
ラストレギオン(戦車100台)
vs
破壊の化身カタストロプス!!
これしかないでしょ!!

経験を重ね充実する仲間と
強化に強化を重ねた戦車,
そして再生産が効かず
日に日に減っていく資源とを
天秤にかけていよいよこの時だ!
となったら全軍団を率いて
人類の存亡を賭けた戦いを挑む!
とかなんとか…。

大戦略でいい?
はい。



ああ~こんなことを
言いたいんじゃない!

やっぱりあのヘンテコで
強かな世紀末の人々が
ウジャウジャ出てきてくれないと
メタルマックスで遊んでる気がしない!
これ!!

最初にもらった賞金をいきなり
戦車でバンバンに全ツッパして
オケラになったりヒロインに
やらしいポスター送りつけて
ありがとうと言わせたり
穴掘ったりドラム缶押したり。

内職で火炎瓶作りに勤しむ主婦,
悪事を重ねて早く出世したいと
息巻くチンピラ,貯水槽になりはてた
天体観測用のパラボラアンテナ。

無駄で無意味でガラクタに
満ちた世界こそが,名もなき
市井の人々の生き様こそが
わしを魅了してやまなかったのだと
ゼノを遊んでいて改めて感じたよ。

「汚染された海でとれた
 ピチピチの奇形魚だよ」
なんて狂った売り文句
このゲームでしか聞けないもん。



わしにとってのメタルマックスとは
雰囲気ゲーだったんだなあ。

戦車の改造さえできればいいと
思っていたけどそうじゃなかった…。
それをゼノは教えてくれた。

そういう意味でもわしは
ゼノに大いに満足している。

そしてできれば次回作ではまた
あの愉快な世紀末の面々に
会えることを楽しみにしているよ。

テーマ : ゲーム - ジャンル : ゲーム

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2018.09.21 (Fri)

クリーチャーの夜

ブレイザブリク限定で
露店専用マップを作ったのか!


該当マップ以外では
露店設置禁止とは
恐れ入ったな。

アカデミーやGHMD前といった
特定のお客さんが立ち寄るマップや
MHとかのイベントの最中にサッと
補給露店が立てられなくなったのは
寂しいが…これだとフリマも
ダメになったんだな。

ブレイザブリク以外には
波及しなかったのが
不幸中の幸いか。

プロ中央カプラセーブポイント
付近のイグ葉やさん♪ が
なくなったらどうしようかと
一瞬焦ったわ。



わざわざ全面禁止しなくても
プロとプロ南だけ禁止すれば
後はユーザーで勝手に分散して
いったんじゃないかという気も
するけど,今回のは緊急措置っぽい
雰囲気がバリバリ漂ってるしあんまり
検討している余裕がなかったのか。

これ,一時的措置なのかな,
それともブレイザブリクでは
永続させる気なのかなあ。

なんにせよこれで問題が
解決するといいね。



しかしブレイザブリクの負荷≒人員を
他のワールドに分散させる形ではなく,
同ワールドのキャパシティを上げる
方向で解決を図ろうとしている辺り,
ブレイザブリク一極集中を
推し進めていくという運営の
意志は確固たるもののようだ。

そしてその運営の思惑こそが
いまの問題を生み出している
原因の核心なんだろうね。

彼らがどこまでこの方針に
拘泥するのかは分からないけど,
旧ワールドの住人は覚悟を
決めたほうがいいかもしれないね…。

いや,覚悟を決めるのは
ブレイザブリクの住人も一緒か。
露店専用マップも1日保たなかったみたいだし



まあそういうお話は
正規ユーザーの皆さんに
お任せするとして。

アマゾンプライムの映画見ながら
ご飯食べてる話はしたような
してないような気がしつつも
いま見てるのがサイレントヒル

とても飯時に見るような映画
じゃないんだけどすごい惹かれる。

原作のゲームはやったことないんだけど
この監督は原作が好きなんだなあーって
いうのがひしひしと伝わってくるし,
純粋に映画として面白い。

よくあるホラー映画みたいに
突然の大音響とかホッと一息
つかせてからのバァーッ!
みたいな安っぽい展開はなくて,
むしろ予告があるからこそ怖いというか
街にサイレンが鳴り響くとうわぁ…
来たよ…みたいな感じになる。

このとき押し寄せてくる闇の世界こそが
(反転)「ラスボスであるアリッサから見た
(苦痛と恐怖に満ちた)現実世界のイメージ
」(反転)
という設定が分かってくるとウギャアてなる。

得体の知れないクリーチャーに,
何気なく見過ごしたシーンに,
彼女の生涯を重ねてどんな意味が
あったのかが分かるとそこで
はじめて恐怖するっていう。
ゾオオオ。



これはもうゲーマーとして絶対に
原作をやらないわけにはいかない!
と意気込んでVITA立ち上げてPSストア
覗いたらサイレントヒルなかった…。

コナミィィィ!?
どうあがいても絶望って
こういうことなの!?
(ちがいます)



しかたないのでカプコンの
ヴァンパイアセイヴァー買ったよ。
このゲームもクリーチャー満載だし
まあ似たようなもんでしょ!

わしが受精卵だったころは
ヴァンパイアハンターが
流行りまくってたんだよなあ。

しかしこれ,いまさら始めようと
思うとチェーンコンボとかEX技とか
覚えることが多すぎて…
だあーもうわけが分からん!!!

だいたいスト2から20年以上も
経ってるのにいまだに狙って
昇龍拳が出せないわしに
格ゲーは難しすぎるんだよ!

しょうがないから基本の
弱中強PKと投げ技だけで
戦ってるわ。

これでもなんとかなってる
のがちょっと面白い。

このゲーム,個性的な
キャラクターの豊富な
アニメーションとか
ダイナミックな動きを
見てるだけで楽しいからいいね。

ダメージを受けてるときの
モリガンなんかヒロインが
しちゃいけないような顔するし。

そのうちせめて基本の必殺技くらいは
使えるようになりたいもんだが,
はてさてどれを選んだものかな。

操作が簡単で強くて
かわいい子いないかなー。

テーマ : ゲーム - ジャンル : ゲーム

22:22  |  その他ゲーム  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2018.08.13 (Mon)

僕にその手を汚せというのか

ミフィーナさんがお絵かきしてるのを見て
そういやうちにもタブレットがあったことを
思い出したけどそこで無事終了しました。

この年になってくるとルーティン以外の
ことをやろうとすると慣性の法則で
強烈にブレーキがかかって困る。



ところで,ルーンファクトリーで
ついに最強モンスター,レベル
12500のアンブロシアちゃんが
仲魔になりました!

この子って本編では最初に戦う
ボスなんだけど,敵のレベルが
一律になるエンドコンテンツに
おいては最凶の存在と化すのだ。

ラスボスなんか全属性吸収で
ほとんど無力化するのに。

いやもうムエタイばりの必殺
ローキックから逃げ回りながら
必死に好物の巨大花投げまくったよぉ。
ノコノコ近づくと超音波で瞬殺されるしさあ。

しかしその甲斐あってとうとう
こちらがそれを使えるようになったゾ。

このゲーム,敵だった状態から
一切パラメータの変更なく
そのまま仲間になるから,
強敵だった子はめちゃくちゃ
心強い味方になるんよ。
HPも150万あってもう笑うしかない。

ROでいうならMVPセリアを
連れ回してサイキックをCT0で
無限連打してるようなもん。



敵を倒すにしてもいろいろな
解法があるのがいいやね。

レベルを上げる(このゲームでは
それほど有効ではない),
散歩や農業で基礎体力を上げる,
装備を更新する,
バフデバフを活かす,
強そうなモンスターを
仲魔にして戦ってもらう…。

ボスが仲魔になるなんて
メガテンもびっくりだけど,
他の手段もどれも有用だから
ある意味バランスが取れてるんよ。



しかしこれでもうだいたいの
ことはやったかなあ。

あとはレベル10000まで上げたり
餌やりで最強の仲魔作ったりとか
ほんとに趣味の領域のみ。

とかいいながら実はひとつだけ
究極のエンドコンテンツが残っててさあ。
それは…結婚。

もともと戦闘と農業しかしてなかったから
そっち方面は完全スルーしようと
思ってたんだけど,結婚しないと
手に入らないレアアイテムがあったり
2周目へのデータ引き継ぎが
できなかったりするらしい。

ぐああああ!!
煩わしい現実社会から逃れるために
ゲームの世界にやってきたのにここでも
人間関係が足を引っ張るのかよおお!!!



機械的に進めりゃいいじゃないって?
そりゃそうなんだけどさあ,
お姫様で始めちゃったもんだから
攻略対象が男なんだよ…。

いかにゲームの中とはいえ
男は攻略したくない!!!

しょうがないから今度は王子様で
また1から始めるかなあ。

データの引き継ぎなんかしなくても
知識があるだけで2周目は
めちゃくちゃ面白くなりそうだし。

しかしここにくるまで300時間も
かかっているわけで,これもう1周したら
メタルマックスゼノをやるのが
来年になっちゃうんじゃないか。
どうしたものか。

現代の娯楽面白すぎ
時間取られすぎ問題,
なかなかに手強い。

テーマ : ゲームプレイ日記 - ジャンル : ゲーム

22:07  |  その他ゲーム  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

2018.04.30 (Mon)

廃人製造工場

とうとう手を出してしまった。
人知れず名作として一部の
ゲーマーの間で語り継がれてきた
あのシリーズの最新作を…。



そう!
ルーンファクトリー4 Best Collection - 3DS
マーベラス (2017-10-26)
売り上げランキング: 1,308
ルーンファクトリー4!



え? メタルマックス?
やりますよ,ええ,
いつのひか きっと!

ただ物事には順番と
いうものがございましてね。

MM4も発売日に買って数年間
神棚に上げてたから多少はね?



そんなことはどうでもいいんだこの際!
ちょっとね,この貧弱な語彙で
伝わるかどうかあれなんだけど,
世の中にこんなに面白いゲームが
あったのかって感じですよ。

どんなゲームなのか
説明が難しいんだけどさ。

朝6時に起床してとれたての
畑の農作物を出荷箱に放り込んで
牛や羊をブラッシングしてエサやって
生んだ卵や牛乳を冷蔵庫に放り込んで
畑仕事に精を出す彼らを尻目に
下々の者に挨拶しながらショッピングして
ゆっくりと昼風呂に浸かってから
お供を連れ立ってダンジョン探索して
帰ってきたら集めたアイテムで武器だの
薬だの作って夜食を軽く食べて
はいおやすみなさい!
の毎日。



とにかくやれることが多くて
時間が全然足りない!

3,4種類のゲームを一気に
悪魔合体させたかのような
充実ぶりに驚きを隠せない。

しかもその一つ一つが
面白いんだからたまりませんわ。

あくまでシミュレーションがメインで
アクションはおまけなんだろうなと
最初は思ってたんよ。

ところがどっこいこれがまた爽快でさあ!
わしはDSのころにFFCCと
ソーマブリンガーを狂ったように
遊んでたんだけど,アクション面だけ
切り取ってもあれらに匹敵する面白さだわ。

剣や短剣二刀流はコンボが楽しいし
槍はチャージして百烈突きできるし
両手剣や斧はただ振り回してるだけで強いし
拳に至ってはくにおくん顔負けに
敵をぶん投げてボコボコにできたりと
それぞれに個性があってどれも熱い!

さらには強力なスキルまで使えたりして
これもうアクションパートだけで天下取れますわ。

防御無視の特攻二刀アサシン
ンギモヂイイィィ!!



だけんど本領は生産シミュレーションなんやねえ。
畑の草むしりしたりどっかから飛んできた石を
どかしてるだけでも楽しいってこれどういうこと…。

魚釣りもいい,ヘラブナとかワカサギとか
釣ってきて捌いてのその日暮らしホント最高。
できればずっと魚釣りしてたいくらい。

でもわしのかあいい作物とペットたちが
待ってるから彼らを放ってはおけない…!
このアンヴィヴァレンツ!!



さらには観光大使として
街を盛り上げたりするような
シムシティ的要素や街の人と
仲良くなって結婚狙ったりみたいな
恋愛シミュレーション要素まで
あるってえんだからさあ!

わしはいま羊の毛刈りに忙しくて
こっち方面はほとんど触れてないんだけど,
いやこれほんとよくこんなに詰め込んだもんだよ!

だいたい主人公が
親方空から女の子が! かーらーの
記憶喪失で農ドルで観光大使で冒険者兼
姫って設定盛り過ぎじゃないですかね!?



この土日はラグホだしROやろうかとか
思ってたけどとてもじゃないけど
それどころじゃないわ。
睡眠時間…削…死…。

そんなわけでわしはルーンファクトリーやってるから
みんなもルーンミッドガッツでがんばってね!

テーマ : ゲーム - ジャンル : ゲーム

11:46  |  その他ゲーム  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2017.03.26 (Sun)

ラビットパンチコメディ

流花さんのおめ俺をようやく読み終えたよ。
表紙のキャッチーさからすると
美少女たちがキャッキャッウフフするんだろうなー
この歳でそういうノリについていけるかなー
って心配してたんだけど,読み進めていくうちに
こはハーレムラノベなどではあらぬと
伊良子清玄のような顔つきになっていくわしがいた。

変身能力だけで戦っていくオインゴボインゴ兄弟が
主人公の物語というか,あんま書くと読んだときの
衝撃が薄れるだろうからここでは書かない。

ひとつだけいうと,登場人物の真似をして電子レンジで
半熟卵を作ろうとしたら温めすぎて爆発したわ。
わしはイケメンにはなれそうもないな!
(内装をゴシゴシ拭きながら)



3538.jpg
ROではあいかわらずクルクルしている。
たぶんこの調子では来週のラグホで150いくかな。
150になったら時計NM,空中要塞,プロ監獄と
行けるマップがぐんと増えるから楽しみだ。

そしたらもうレベル上げはしなくていいし,
カタリナさんをどうするか。
処分してしまってもいいが,まだやってない職…
ワンダラーとかはカタリナさんがあると輝きそうなのがネ。

中級編でまだやってないのはどれだ。
RK,サラ,修羅にワンダラーか。
WLもレベルを上げきった瞬間に
入院したからノーカンといえばノーカンか。

RKも修羅もあったほうがよさそうだなあ。
修羅に関しては狩り方から装備から
ジェネと一緒になりそうであんまり食指が
伸びないが…なんか違う方向に攻めるか。

しかしスキルツリーを眺めれば眺めるほど身弾天羅で
いいんじゃないでしょうか感が漂ってくるから困る。



そして王だぁランド。
試しに魔王に滅ぼされた土地で始めたらいきなり
魔王軍の四天王が仲魔になるんですがこれは…。
こっちがレベル1なのにレベル20とかあって
ほんとメチャクチャなゲームだな!
だがそれがいい。

勇者育成モードは期限が2年間と区切られているし,
最終的に持ち越せるのは候補生のデータだけだから
途中経過でどれほどイカれてても大した問題には
ならないようになっているようだ。

しかも僻地から中央への移動には時間がかかることを
考えると仲間の強さだけを基準に行動するのが
必ずしも得策ともいえず…うーん面白い。



作った勇者同士を闘技場で戦わせるモードも
あるんだけど,これがまた見ていて楽しい。

往々にして知力特化の魔法キャラが強力なんだけど,
状態異常が決まったり相手がMP切れを起こすまで
粘り切ると前衛職にも勝ちの目が出てくるという。
いいバランスだなー。

バフデバフが強力なのも○。
スキルチャージ!
上段の構え!
竜殺剣!
敵は死ぬ。

勇者育成モードだけでも最適化の余地はいくらでもあるし,
そもそも何が最適なのかがぜんぜん分かってないし,
こいつぁ相当奥が深いゲームだな。

なんでいままでこのゲームの存在を
まったく知らなかったのか…。
わしのアンテナも錆びついたものよ。

というかこのゲーム名前で損してる気がする。
ゾンビ大陸アフリカンくらいもったいない。
名前からくるちゃらんぽらんなイメージに反して
しっかりと作り込まれた良作だよ!

テーマ : レビュー・感想 - ジャンル : ゲーム

10:43  |  その他ゲーム  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2017.03.23 (Thu)

ご注文は神ゲーですか?

ところで癌畜している裏では地味ーに3DSの
ダウンロードソフト群で遊んでいるのだけれども,
これがほとばしるほど面白くてもう。

サバクのネズミ団を回しすぎて頭が
おかしくなりそうになったんでいったん休憩して,
そのあとに魔女と勇者,フェアルーンと続き
いまが王だぁランド! の最中。

なんで世の中にこんなに
楽しいゲームばかりあんの?
わしを睡眠不足で殺す気なの?

どれもたくさん紹介したいんだけどおおおお!
そんな時間があったら実際に遊んでたいよおおお!!
よしじゃあそれぞれ10行ずつだけ紹介する。



サバクのネズミ団!は砂漠の惑星アラキスに住むネズミたちの物語。
住居兼生産施設兼軍事拠点兼乗用車のサバクフネを駆って伝説の黄金郷を目指すのだ!
未知の大地を探すのが目的という,まさに冒険らしい展開に心がワクワク!
ネズミたちはその辺に落ちているガラクタを拾っては加工して糊口をしのぎ,
サバクフネを大きく便利にしてさらなる奥地を目指していく。
サバクはいつも物不足,どんな物を何に使うか頭を悩ませることになるがこれがまた楽しい。
ネズミのケアだってしっかりしないと貴重品も(鉄すら)食べられちゃうので要チュウい!
でもちょこまか歩いているのを見ているだけで心が癒やされるので許す。
古き良きSFを彷彿とさせるセリフ回しにアメリカ黄金時代のBGMが合わさり雰囲気も最高だ!
[なるほどなぁ]



凶悪な蛇女に挑んだ魔女と勇者,こてんぱんにやられて一路逃走。
石にされてしまった魔女を元に戻すべく2人はリベンジを誓う!
魔女と勇者は,勇者を動かして石化した魔女を守りながら敵を全滅させれば勝ち!
どのステージも1画面しかないのにこの面白さはいったいなんだ!?
普段動けて強さはそこそこだが何度でもよみがえる勇者と。
一時的に復活して強大な魔法で敵をなぎ倒すが壊されたら負けの魔女。
2人が持つスペシャルパワーと復活のタイミングが勝負の決め手だ。
難易度は低くないが,ステージごとに出てくる敵は変わらないし
レベル上げの要素もあるから繰り返し遊べばいつかは進める親切設計。
ラスボスは裏技を使っても吐きそうな強さ,熱いBGMに乗って気合ですすめ!



おしゃべりだけれども肝心なことは教えてくれない本と,
ドレス姿の少女には手を出さない紳士的な怪物たち。
不思議な世界で目覚めた少女は,魔王を封印する旅に出る。
フェアルーンはあまりのノーヒントっぷりがいっそ清々しいアドベンチャーだ。
次に行く場所が分からなくなるたびに3DSをぶん投げそうになるけど
主人公のルン子ちゃん(仮名)の屈託のない笑顔を見てやる気を取り戻す。
試行錯誤の過程が楽しく,うまく予想がハマったときの喜びは格別。
ハイドライド,イース,リンクの冒険そしてカエルの為に鐘は鳴る。
そんなゲームにピンとくる御仁は迷わず買うべし。
だけどラスボス戦で突然のジャンル変更は勘弁してくれよな!.



王だぁランド!は勇者が魔王を倒すゲーム。
もう飽きた? ノー!
勇者が魔王を倒す「物語」じゃなくて「世界」を描いたゲームなんだよ!
まずは大量の勇者候補を作って勇者を目指す。
次は王様になって勇者を支援,うまく焚き付けてあわよくば他国を侵略!
そして肝心の勇者は魔王を倒してよし下克上で国を興すもよしの天下御免!
作った勇者はQRコードで交換できるわ
公式サイトでトーナメントやるわとやりたい放題。
やれることが多すぎて途方に暮れるなんて何年ぶりだ。
こんなボリュームのソフトを1000円で売るなんて正気かポイソフト!!



はい,こんなもんで。
王だぁはまだ始めたばかりなんだけど,
冗談抜きでやれることが多すぎてわけが分からない。
すんごいワクワクしてる!

いまは勇者候補生を作る
「ボクも世界を救いたい」で遊んでてさ。
これさ,完全にルナティックドーンなんだわ。
聞けい同志たちよ,我々はついに
携帯機で遊べるルナドンを手に入れた!!
うひょおおおお!!!

こんなゲームがあるならはじめっから教えてくれよ!!
3DSのDLソフトコーナー隠れた名作の宝庫すぎるわ。
このゲームだけでどれだけ遊べるのか,震えが止まらん。



という具合に積みゲー崩しで忙しく,
しかも約束されし神ゲーであるサガスカにも
まだ手を出していない状態である一方,
ROではカタリナさんと回転職の脅威の性能を
目の当たりにして本当に衝撃を受けたな。

そしてもうパッシブ職が日の目を見ることは
ないのだろうと思うと無性に悲しくなってしまって。

正直世の中に楽しい作品は星の数ほどあるし,
あえてこのゲームで遊ばなくてもいいかなとすら思ってた。
わしにとってはそれくらいの衝撃と悲しみだったんだ。



でもよく考えたら,わしが知らないだけで
もしかしたら世の中にはもっともっと強い
パッシブ職がいるかもしれないんだよな。
どうせ消えるならそれを見届けて満足してからにしよう。

たとえ効率が出ず運営にさげすまれようとも
己の信ずる道を歩めるならそれでいいじゃないか…。
目先の効率に狂ったわしは馬鹿だった。
3536.jpg
ろくさんとリーフ嬢につかまりながらそんなことを考えていた。



とりあえず,カタリナさんはジェネの
アカウントに封印することにしたよ。

なんだかんだでわしが作れそうな
キャラではジェネが一番ソロで稼げそうだし,
最近はよくラグホやってるから,このまま
ラグホのたびに動かして上位コンテンツの
様子をお伝えできるようにするつもりだ。
そういうふうに使えというのが運営の思し召しだと受け取った。



3537.jpg
そして誰でも臨時を立てたのは久しぶりだったけど,
すぐに集まってみんなでワイワイやれて楽しかったよ。
こういうところを見るとROもまだ捨てたもんじゃないと思う。

テーマ : レビュー・感想 - ジャンル : ゲーム

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2017.01.10 (Tue)

ダウンロードソフトだからってなめんなよ! 熱血魔法物語

ぼくらの熱血シリーズが帰ってきた!!
野球,サッカー,バスケにドッジボール,
運動会,マーシャルアーツ,時代劇におでんまでこなす
スーパーアスリート(本業は不良)のくにおくんが
今度はファンタジー世界に殴り込みだ!!

いつのまに出てたんだよこんなん!?
いってくれよ買うに決まってるだろ!!



それもそのはず,本作「熱血魔法物語」は3DSのソフト
ではあるけれども,ダウンロード専用ソフトなのだ。

3DSのe-shopは検索機能とレイアウト悪すぎィ!
ページをめくるたびにいちいち待たされるし,
もうちょい一気にドバっと表示してくれよ!
もっと買いやすく! もっと商売っ気出して!

ここばかりはVITAのほうが圧倒的に上だわ…
いや基本性能自体もVITAのほうが上だけど。



それはともかく!
本作では異世界に召喚されたくにおくん一行が
世界を救うべく立ち上がるという,
当世流行の異世界転生モノだ!

という体でいつもどおり腕力ですべてを解決していく。
さすがサッカーにまでダメージがあるシリーズは格が違うぜ。



いやでもゴブリンやゴースト,スライムに
ドラゴンまでがちゃーんと出てくんのよ。
必殺のマッハキックは鉄より硬いドラゴンに通じるのか!?
ファンタジー世界でくにおくんが大暴れ
ってだけでもうテンション上がりまくり!

クリスタルタワーとかザリモル火山とか
それらしい地名が出てくるたびに心が震える。



ゲームの中身はアクションシーンを中心としながら
ストーリーを進めたり買い物したりといったRPG要素もある。
過去のシリーズでいえば「熱血物語」や「時代劇」の系譜やね。

それだけに昔のシリーズを知っている人は
(おそらく知らない人も)何の障害もなく
スルッとゲームに入り込めるだろう!

コントローラにはボタンも増え,やれることも増え,
そして覚えることも増えてとっつきにくいゲームも増えた昨今,
AボタンとBボタンをメチャクチャに
連打しているだけでサクサクボコボコ進んでいく

このくにおくんの優しさが骨身に染みる。

Aはパンチ,Bはキック,
ABはジャンプ(本作はYでも飛べる),
そしてAで拾ってBで投げ!
実家のような安心感。



レベルアップこそないものの,金を貯めて
スキルや装備を買い集めていく形での成長はある。
主人公がくにおくん(本作では剣士クーニー)
だからといって蹴り技にこだわる必要はない,
いろんなスキルを試していくのが楽しいぞ。

くにおくんといえば殴ってひるませてからの投げ,
ダウンさせてからの踏みつけや締めといった
えげつない技が醍醐味
だけれども,本作では
そういう過激な描写は鳴りを潜めており,代わりに
ファンタジーらしく剣技と魔法が追加されている。

これでちいさなお子さまにも安心して遊んでもらえるね!
わしらは小さなお子さまのころに熱血行進曲やって
リアル勝ち抜き格闘が日常茶飯事だったがな!



特に魔法は過去のシリーズにないド派手なエフェクトと
広い効果範囲で本作の象徴的なシステムといえるだろう。
単にダメージを与えるだけでなく,透明になって一方的にボコったり,
地形を一変させたり,分身,英霊召喚とよりどりみどり!
思った以上にファンタジーしててビビるぞ!

一方で,迷ったら序盤に手に入る
マッハキックとじゅうもんじぎりだけあれば
クリアには困らないという親切設計だ。

本作は難易度がそれほど高くはないので,
ギチギチと最適解を詰めていく必要はない。
したがって,「Bボタン連打だけで終わるクソゲー」
などと寂しいことはいわずに,自分だけの
お気に入り技を探す方向で楽しむといいだろう。


ちなみにわしは魔法特化くにおくんがお気に入り。
フレイムワンドでなぎ払ってからのつえスペシャルで削り。
どちらも溜めが必要なので,距離や時間を稼がないと
隙を突かれてやられてしまったりと穴があるのがいい。



それでさ,武器もお店で買えるんだけど,
武器を落とした状態で戦闘が終了すると
そのまま消滅しちゃうんだわこれが。

せっかくお金を貯めて買った武器が
なくなってるのを見たときは目を疑ったよ。

でも許せないという気持ちよりも
「まあファミコンのゲームだしなあ(?)」という諦念と
それ以上に「なんだこれwwwwクソゲーwww」という
笑いがこみ上げてくるのはくにおくんの人徳なのだろうか。

逆に敵が持っていた武器を奪ってそのまま持ち帰れるのが熱い。
そもそも一番最初のストーリーが幽霊退治で,
幽霊には普通の武器は通じない→
幽霊が使っていた武器を奪って倒すという展開なのが面白い。

しゅりけんみたいなレア武器もパクれるのですんごい嬉しいし,
仲間が装備していた武器すら奪えるのが無法地帯すぎて笑う。
(仲間の武器は戦闘ごとに復活するので無限に奪える!)



そうそう,旅の仲間も加わるのだ。
みんなくにおくんと同じくゴーダーとかタッツィーとか
アホらしい名前になってるけど,いつものメンツ。

このゲーム,ストーリーは一本道だけど,
途中のフラグの立て方によって
仲間になるキャラはまったく変わってくる。
ので,実質的に仲間探しがメインの
ゲームといってもいいかもしれない。

仲間は必須ではないが,操作できるキャラを
変更できるので,特殊なスキルを使えるキャラを
仲間にしたら自分で動かしてみるのもいいだろう。
竜一竜二はあいかわらず強いし,
望月は足が速いので町中での移動が楽になる。

仲間によって店の品揃えが変わるという隠し要素もある。
特に五代(ゴー・ダイ)がいると買える「ぼうじゅつスペシャル」は
圧倒的な強さなので狙ってみてもいいかも。



ストーリーはなんだかえらい中途半端というか
続編作る気満々で語られていない部分が
多すぎるのでなんともいえない。
いってみればクーニーウォーズ・EP4といった塩梅。
ラスボスの山田も完全にパルパティーンだし!

ただ,なんか読ませるんだよねこのゲームの文章。
テクノスジャパンの生き残りの人が作っているのか
何なのかはわからないけど,最近のゲームのような
丁寧でソツのないメッセージにはない味がある。

「どっちだって いいじゃん そんなの!
 とは いかないのが このよのなか!!」
みたいな感じでクエストが進んでいくぞ。

本気でファンタジーに徹したらえらい作品が
できるんじゃないかって気もするんだけど,
「ぬひょひょひょ」とか「がくがくーん♥」みたいな
拍子抜けするセリフで自らぶち壊していく
スタイルなのがなんとも。
くにおくんのシリーズとしては正しいんだけどさ!

なまじファンタジー世界としてもいい雰囲気なだけに
合体事故でスライム化してる感がすごい。



最近のゲームらしくクエストもあるんだけど,
お使いが20%で残り80%は怪物退治という
作業感をまるで隠そうともしない清々しさ。

別にやらなくてもクリアできるので
やりたい人だけやってくれということなのだろうか。

本作はメインストーリーを進める以外のあらゆる要素が
「やってもいいしやらなくてもいい」レベルで
調整されているので,ある意味その取捨選択こそが
楽しみ方の肝になってくるのかもしれないな。


無理に全部やろうとして「なんだこの作業ゲー」
みたいに楽しくない思いをする必要はないってこと!



プレイ済みの人間から一つだけいわせてもらうならば,
もしクエストをやるならメインストーリーを進めきってから
手を付けるといいだろう。

移動の重複も避けられるし,後半の街で売っている
強力なアイテムを買い揃えた状態で戦闘クエストに
挑めるので,オレTUEEEを存分に楽しめるからね。

とはいえぜんぶ無視しろというわけではなくて,
戦力不足を感じたら必要なアイテムが買える分だけ
クエストをやるという無理のない進め方がいい

という意味だと思ってくれ!

なお,貴重な指輪がもらえる「あやしいじっけん」と
さらに貴重な回復呪文が使えるようになる「ひっさつわざ」
だけは必ずやっておいたほうがいいだろう。
どちらも序盤のネイダードで受注できる。



逆にゲームのすべてをしゃぶり尽くさないと
気がすまないという人間にいっておく!

本作のクエストをすべてこなして得られる報酬の
合計は約250,000G,そして最強装備である
「ごだいのぼくとう」&「ぼうじゅつスペシャル」
の値段は215,000G!!

これが手に入ったらお前さんは
熱血魔法物語マスターだっ!!!
うまくやりくりするんだな!



もちろんいいことだらけではなくて,
はっきりいって課題が多い作品ではある。

街が広いのにフィールドに一発で戻れるようなコマンドがないとか,
誰がクエストの関係者か分からないので全員に話しかけないと
いけないとか(NPCに!マークとかフキダシをつけてほしかった),
仲間枠が2人分しかないので新たな仲間を
加えるにはいまいる仲間を外さないといけないとか,
しかも外した仲間は基本的に二度と戻ってこないとか,
これだけたくさんのスキルがあるのに仲間の装備は
いじれないし他プレイヤーとの協力プレイもできないとか,
タッチペン対応してないせいで戦闘中の装備変更に手間取るとか,
宿屋よりも高い料金設定で存在意義を失っているレストランとか,
やたらとフィールドのエンカウント率が高いうえに
ザコ敵を倒してもほとんど実入りがないとか,
拾ったアイテムが売れないとか,
2周目への引き継ぎがないとか,
欠点を挙げていけばキリがない。

予算がないのか実験作なのか作り込みが甘く,
テクノスジャパンが作っていたファミコン時代の
シリーズのほうが完成度が高いのではないかとさえ思う。

もっと気合を入れて作れよ! 
と思う人も当然出てくるだろう。



しかしこの気軽さは現代にあっては稀有なものだ。
ゲームを進めていくとあまりにもあっさりと
終わってしまうので驚かされるかもしれないが,
数時間できっちり終わってくれるというのが
このシリーズの良さではなかったか。

気軽に始められて気軽に終えられる。
だからこそ手に取りやすく,気がづくと
結果的には膨大な時間を遊んでいる…。

現代のコンシューマーゲームは大作化が著しく,
何十時間何百時間もユーザーを掴んで離さないぞ
という意気込みもあらわで,なんというか遊ぶ側にも
覚悟が求められるものが少なくない。

そんな中で,「ハイ今回はこれでおしまい!
 気が向いたらまた遊んでくれよな!」
といわんばかりのあっけらかんとした作りには
ある種の思いやりさえ漂っているように感じられるのは
わしがBボタンの押しすぎで疲れているからだろうか。



なにより開発のアークシステムワークスは
クソゲーもかなり出しているが
様々なジャンルのゲームに挑戦している
いまどき珍しい意欲的な企業でもある。
これを応援しない手はないよな!

続編が出たら大化けするぞこれは!
帰ってきたくにおくんに恩返しをするときはいまだ!

テーマ : レビュー・感想 - ジャンル : ゲーム

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2016.12.31 (Sat)

【悲報】 灰狼傭兵隊,試練の迷宮10階にて没す

なんと!!!!
数百回に及ぶ中断&リロードを繰り返し,
ようやく試練の迷宮最下層に辿り着いた一行を
待っていたのは絶望の雪隠詰めエンドでした!!

パーティ内最強火力を誇るユルバンが
諸々のバフスキルを重ねて必殺のクロスクォータを
背後から叩き込んで1500ダメージも与えたのに
(本来キャラのHPは999までなので
 ふつうのマップでは明らかなオーバーキル)
雑魚敵ですらピンピンしていて,お返しとばかりに
敵の手番で同じだけのダメージが飛んできて
2ターンで全滅したときにわしの中で何かが壊れた。
心…折…。



解法は分かっている。
レアエンチャントの物理耐性と属性耐性を買い漁って
合成しまくって最強の魔法品を作ればいいのだ。
しかし,それには膨大な時間がかかる。
(あれだけ遊んだ2ですら,まだまともに完成していない!)

ので,マーセナリーズサーガ3はいったんここで中断するか。
またいつか時間に余裕ができたときに
じっくり周回して最強装備を作ったら挑むとしよう。

これから難易度ハードの試練の迷宮に挑む人がいたら,
レベル50程度で耐性装備なしで挑むのは自殺行為だと伝えておく。
だが止めはしないぞ,わしの仇を討ってくれ!
ぶっちゃけ本当に耐性装備でガチガチに
固めてしまったら面白くないだろうしな。



それにしてもゲームで「詰まる」なんて何年ぶりだろう。
☆7のベガ,サウスマウンドトップの戦い,
鬼畜揃いのアトラスゲーのボスたち…。

かつて強敵たちと相対したときに感じた
絶望が蘇るとともに,ワクワクもしていた。
素晴らしいゲームだ,マーセナリーズサーガ!

アンチ系スキルなんかどこで使うんだって感じだったけど,
ここ試練の迷宮では1ターン目に使っておかないと
即全滅くらいの勢いで紛うことなき神スキルだったし。

デコイによるタゲ逸らし,混乱,石化,麻痺による時間稼ぎ…。
精霊の状態異常がこれほど役立ったマップもなかった。
ハボリム先生のペトロクラウドのような確実性はないんだけど,
それでもこれに賭けて時間を稼ぐしかないというこの危うさ。
たまんねえ。



そして最後の最後に出てくるのが黒騎士っていうのがもうね。
最高の演出ですわ(FF2民的に)。

これでまだ上に難易度マニアックが残ってるんだからなあ。
このボリュームは500円で売っちゃアカンやつやろ。
ちょっとわし得すぎませんかね…。



それなのになんで途中で止めるんだって?
いやあそれがさあ,3DSのDLソフトコーナーで
年末年始の特売セールやっててさ,
一気にソフト20本くらい買っちゃった。

どれもめっちゃ面白そうでさ,全部クリア
するのに何百時間かかるんだよって感じ!
くにおくんの新作とか出てたんだよ,知ってた!?
こんなん買わないわけにはいかんだろ!!!

そんなわけでまりさの周回はこれらを一通り
遊んだあとでいいかなって(何年かかることやら)。

あれ,なにか大切なことを忘れている気がする。
Vita…待望の完全新作…約束された神ゲー…
最後の河津作品…うっ頭が。



あ,そういえば今日は
ROインタビューの掲載日じゃないか。
そっちも読まなきゃ。
寝て起きたら読むぞー。

今日は豪華2本連続掲載だ!
…日中寒くなくてPCの前に座ってる気力が出るなら。

テーマ : レビュー・感想 - ジャンル : ゲーム

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2016.12.23 (Fri)

新たなるオウガの伝説 マーセナリーズサーガ

うひいいいい!
軽い気持ちでリリーフとして投入した
マーセナリーズサーガ3が面白すぎて
サガスカが始められないいいぃ。
こいつぁ思わぬ伏兵の登場だ!

それにしても,我らがみんまも,このライドオン作品群,
殿堂入りの洞窟物語にソリティ馬,魔女と勇者,フェアルーン,
魔神少女とその新作で発売されたばかりのブレイブダンジョン,
地味に気になるポイソフト群に各所で話題のサバクのネズミ団!
3DSのダウンロードソフトコーナーは名作の宝庫か!?
わしの睡眠時間をどうしようって気だ!
どっから手を付ければいいんだ!?

年を追うごとに面白いゲームが沸いて出てきよる!
生きててよかった! ニッポンバンザイ!



今日はマーセナリーズサーガの紹介をする!
もともと携帯アプリだったようだけど,3DSには
23がパワーアップして移植されているようだ。

マーセナリーズサーガは一言で言うと
顔キャラ10人だけで構成されたタクティクスオウガだ!
クラスやスキルの取得システムからすると
伝説のオウガバトルを基軸としたFFTといったほうが正確かな。

タクティクスオウガってなんですかだと!?
嘘をつくなッ!!
そんな人間がこんなサイトに辿り着くかッ!
さては貴様ローディスのスパイだなッ。



そんなわけで,ここから先は伝説のオウガバトル,
タクティクスオウガ,FFTシリーズを少なくとも
各10回以上クリアしているものとして話を進める。

まるでシューティングゲーム界におけるグラディウスのように,
あまりの完成度の高さゆえシミュレーションRPGの進化を
止めてしまったとも評される一連のシリーズだが,
それでも「ああここがこうだったらなあ」と思うところの
1つや2つはあるはずだ,どうだアアン?

マーセナリーズサーガがその問題に
どう切り込んでいったのか解説していこう!
昔を思い出しながらゆっくりとわしの話を聞くがよい。



【寝っ転がってプレイできない】

まりさ(マーセナリーズサーガの公式な略称らしい)は
いつでもどこでもゴロゴロしながら遊べる!
もうこの時点で勝負あったって感じじゃないですかね…。

なに,今じゃタクティクスオウガの原作すら
ヴァーチャルコンソールで遊べる?

あ,そーすか。



【キャラの派遣費が高い】

トリスタン皇子とかデボネア将軍とかアホみたいに
高給取りのくせにたいして役に立たないっていうか…
世の中を動かしてるのはリッチとスケルトンナイトなんだよ!
こんな連中でもエンディングに関わってくるかもしれないから
育てるために派遣しないといけないなんて(ブツブツ

なんて苦労とはオサラバ!
まりさは誰を出してもロハです!

なに,そんな世知辛いシステムがあるのは伝説だけだって?
あ,そーすか。



【パラメータ成長がクラス依存で気軽に変更できない】

そろそろ真面目に話するわ。
レベルアップとパラメータ成長とクラスの関係については,
過去の運用実績が反映されないよ派(FF5型)と
されるよ派(FF6型)に大別されると思うんだけど,
特にFFTシリーズはされるよ派かつ成長率の差が著しかったので
完成形のことを考えると成長率のよいジョブで運用せざるを得ず
気軽にジョブチェンジできないという苦しみがあった(廃人視点)。

その点まりさはされないよ派なので,
パラメータはレベルとクラスに応じて固定,
すなわちいつでも気軽にクラスチェンジできるぞ!

とはいえ,本シリーズは一度覚えたスキルは
現在のクラスにかかわらずいつでも使えるという
システムを採用しているので,どのクラスに就いても
それほどの差はないともいえる。

一方,上級クラスの開放にはSP(FFTでいうJP)や
転職アイテムが必要になってくるので,どのタイミングで
転職するかというのが本作の悩みどころといえよう。

最終的には全クラス全スキルに振れるとはいえ,
1周目ではそこまで潤沢なリソースは確保しないだろうからね。



【バランスブレイカーの存在】
【後半ほど大味になってくる戦闘の難易度】


オウガ・タクティクスシリーズは優れた作品ではあるが,
どれも味方が強くなりすぎるきらいがあった。

特にどの作品にもペトロクラウド,算術,雷神シド,
アルテマシアーみたいなバランスブレイカーが
ゴロゴロしてるから後半戦は消化試合みたいな
もんだったけど,まりさはこの点がすごい。

マーセナリーズサーガシリーズの最大の特徴は
ゲームバランスの巧みさにある。




まず,味方に死にキャラがいない
もちろん,個々のスキル,クラスだけを見れば
何の使い道もないようなものがないとはいわない。

しかし,すでに書いたとおり一度覚えたスキルは
クラスにかかわらず使えるという前提に立つと,
箸にも棒にもかからないというキャラクターは一人もいない。
必ず何かしら光るものがある。

また,逆に「もうこいつ1人だけでいいんじゃないかな」
というようなバランスブレイカーも存在しない。
(後衛火力は優秀だが,周りがフォローしないとガス欠を起こす)

操作可能キャラを10~12人に絞ってあるからこそ
微細な調整が可能になったのであろうが,
全員が等しくダメージソースを持ちながらも,
回復,バフ,デハブ,パッシブスキルが
バランスよく配置されており,結果的に
戦士,盗賊,司祭,魔術師といった基本的な
役割分担を果たしながらさらにその中でも
個々のキャラクラーの個性が光るという,
驚くべき仕上がりになっている。

たとえば,同じ回復スキルであっても,
戦士が使うものは回復量が固定,
隣接する単体の対象にしか使用できないが
レベルが上がると状態異常も
まとめて直せるようになるのに対し,
本職の司祭が使うものは回復量が割合制で
後半になるほど回復量が増えていき,
上級のものは広範囲・複数の対象を
まとめて直せるといった具合に。

3では精霊やゴーレム,設置オブジェクトの召喚という
新要素が追加されているけど,これがまた面白い。
とりあえず敵の攻撃を反らせる的になってくれるし,
中には周囲のMPを回復する強力なオブジェもある。

敵も優先的にこれを狙ってくるので,この回復ポイントを
どう守っていくか?! みたいなせめぎ合いもあるのだ。



そして,敵の調整も見事だ。
タクティクスオウガなどでは弓と魔法が異様に強く,
前衛不要論が盛んであったが(史実を踏まえるとそれもまた
真理であり,ある意味リアルで悪いことでもないのだが),
本シリーズは敵の,特にボスの攻撃が苛烈で,
敵の突撃を食い止める前衛がいないと
後衛は一瞬でやられてしまう,という事態が
後半戦・高難易度では常態化しており,
ここに至ってようやく前衛が日の目を見る時が来たといえる。

そしてこのゲームはメタルマックス並に
貴重なアイテムがフィールドに埋もれており,
盗賊が必死になって埋もれた財宝を探し回っている間,
ボスを押さえ込んでおくのが前衛の晴れ舞台なのだ!
後衛なんか下手したら一度の攻撃で二回死ぬ
くらいのダメージ食らうからな…前衛様様だ。



もちろん埋もれた財宝は初代オウガからあるアイディアだが,
本シリーズはそれが非常に魅力的なこと,またサーチという
財宝を能動的に探せるスキルの存在も相まって,
財宝探しを盗賊の役割として確立することに成功している。

それが時間稼ぎという前衛の役割を引き立たせ,
耐える前衛を支える支援,雑魚の侵入を阻む後衛
という役割分担にも明確な意義を与えている。

RPGが持つ役割分担を豊富なクラス,スキルの
配置によって一度解体し,戦闘での勝利のほかに
財宝探しという新たな目的を設定することで再構成しているのだ!


それでいて,財宝探しは必須ではないというのもよい。
たしかに拾えるアイテムは強力だが,
それがないとクリアできないというほどではないし,
なにより本シリーズで最終的に選ばれるのは
自らの手で合成したマジックアイテム(店売り)だから。

敵を倒すだけならそこまで難しくはないので,
この手のゲームに慣れていない人はとりあえず
敵を倒すことに専念し,慣れている人は敵の猛攻を
しのぎながら財宝探しもするというように
難易度の調整にも一役買っている。

金はかけられないがアイディアで勝負するぜ!
という気概がひしひしと伝わってくるわ…。
ちょっとすごすぎるわ…。



そう,その難易度調整ができるのも大きなポイントだ。
難易度をちょっと上げるだけで後半の退屈な消化試合が一変!
上に書いたとおり,後衛などはワンヒットワンキル
されるようになるのでまったく気が抜けなくなる。

敵に手番を回さぬよう確実に仕留めていかなくてはならないのだが,
高難易度では敵もタフになっていてなかなか倒れてくれない。
そこで,こっちにバフスキルをかけて,こっちをあともう一段
高いマスから狙撃するようにして…などとあれこれ試しながら
1ターンの行動を決めるのに10分も15分もかけて,
「よし,ダメージ合計が敵の最大HP+10になった!
 このターンで仕留められる!」と確信したときの達成感たるや。
難解な方程式を解いたかのような面白さがある。

ザコ敵一匹倒すのにこんだけ頭使う
シミュレーションRPGは今まで遊んだことなかったわ。
バフデバフが充実しているから取れる
選択肢が多いというのもあるだろうね。

この点,中断機能が充実していて
トライアンドエラーが楽にできる
のも嬉しい。
自分のターン内であれば無限にやり直せる。
(ので,確率で発動する技はその気になれば確実に当てられる)

ただ,ゲームの途中で難易度変更はできないので,
この手のゲームに慣れていない人が
高難易度を選ぶとあとで地獄を見るかもしれない。
デモンゲイズみたいにいつでも難易度
変更できるようになるといいかもね。

難易度を下げると敵はほとんど動かなくなるので,はじめて
この手のゲームをする人はまずこれで様子を見てみよう。



というわけで本シリーズは過去の名作が持つ
問題点を丁寧にブラッシュアップしており,およそ
500円のソフトとは思えぬほどの完成度を誇っている。

もちろん完全無欠の作品というわけではなく,
元がガラケーアプリなだけにBGMがやや弱い,
(ライバルのBGMがよすぎるのでこれを責めるのは酷だが)
ストーリーが淡々としているといった点は気になる人は気になるかも。
(南北問題などの重いテーマを扱っているかのように見えて,
実際は仲間同士でひたすら悪態をつきながら
話を進めていくだけという,映画でいうなら戦争ものではなく
B級アクション的な味わいである。「お次は何だ?」)

たしかに伝説のオウガバトルのように
膨大なクラスを運用していく楽しさ,
いまだに成立条件がはっきりしないほど
多数の分岐エンディングはないし,
タクティクスオウガのような濃密な世界観や
重大な選択肢を突きつけられるストーリー展開もないし,
FFTシリーズのような育成の楽しみにも欠けるかもしれない。

しかし,精妙なバランス調整が生み出す戦闘それ自体の楽しさは
過去のどの名作と比べても引けをとらないと断言しよう!

これだけの作品が3DSのダウンロードコーナーの片隅に
ひっそりと埋もれているというのが本当に信じられない。
ライドオンの作品はみんなそうだ,
良品なのに知名度がないせいで!
ぐああああ!



そんなわけでみなさん,ここまで読んだからには
ぜひとも買って遊んでちょーだい。
3DS版は500円スマホならわずか120円だっつうの!

ライドオンさんはもっとわしから搾取してください
そして次回作の開発費に回してください
お願いしますなんでもしますから。

テーマ : レビュー・感想 - ジャンル : ゲーム

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2016.12.16 (Fri)

ライドオンという生き方

いわゆるひとつのkonozamaを食らっております。
いやね,いいんですよ。
サガの完全新作なんて
何年待ったか分からないくらいだもの
あああああああああああ!!!!
あと2,3日くらい屁でもないですよ。
アマゾンで働いてらっしゃる方も年末商戦のさなかで
さぞご苦労もおありのことと思いますから,
ああああああああああ!!!!!
気長に待つとしますよ。



んなわけで今日はいま遊んでるゲームの紹介でもするわ。
みなさんはライドオンというゲームメーカーをご存知かな。
わしは知りませんでした。

わしが知らないってことはみんなも知らないだろうから説明すると,
主に携帯機用のやソフト・アプリを作っている会社なのだ。
いちばん有名なのは「勇者のくせになまいきだ。」かな。

あのニンテンドーDSの怪作「ダン←ダム」も
この会社の制作だとあとで知ってえらい驚いた。
いわれてみればたしかに相通ずるものがある。
わしはどうもこの会社が作るチマチマしたゲームが大好きなようだ。



そうそれでね,このライドオンという会社は
パ…オマージュが得意な会社でもあって,
タクティクスオウガっぽいゲームとか,
トルネコの大冒険っぽいゲームとか,
なんたらのアトリエっぽいゲームとか,
そういうのを当時の雰囲気そのままに
作ってくれるんだけど,これがまた楽しくて。

グラフィックの進化にそれほど感動を覚えなくなってきた,
豪華声優とか長編ムービーとかには興味が持てない,
複雑化する最新のゲームにもついていけない,
それでもまだゲームで遊びたい,
あのころ遊んだゲームでもう一度…!
というゲーム業界に巣食う亡霊みたいな
ユーザーにとっては観音様みたいな会社なんですよ。
ありがたやありがたや。



携帯機のダウンロードゲームということで
クッソ長いロード時間とも無縁で,
ゲームの構成はシンプルなので
そのジャンルの初心者にもふさわしく,
おまけに500円そこそこで遊べてしまうというお手頃感!

こんな薄利でほんとに大丈夫なのか心配になってくるんだけど,
公式サイトを見る限りはワールドワイド・ワンソースマルチユースで
生き残りを賭けてるみたいだ。

こういうニッチなジャンルのゲームの場合,
遊ぶ人は限られてくるけど必ず一定数熱狂的なファンが
いるという感じだから,「商売」に徹するならその少数から
たくさんお金を巻き上げたほうがいいんだろうけど,
ライトなコンテンツ,お手頃価格という,
あえて広く浅くの方針を取っているのは
メインストリームからはちょっと外れるけれども
楽しいジャンルのゲームの普及を目指しているのかな。

この人たち本当にゲームが好きなんだな…。
涙がでるほど嬉しいぜっ!

そんなライドオンの作品が少しでも
世に知られてくれればいいなと思い,
微力ながら筆を執った次第であります。



んじゃまずは不思議の国の冒険酒場から。
これは料理ですべてを解決していくゲームです。

えーとストーリーはなんだったかな,
主人公の娘さんがたが切り盛りする酒場
「シュペック亭」はもともと郊外にあったんだけど,
遷都のおかげで一転一等地になっちゃったんだったかな。

そこに目をつけた一流料亭「七天使亭」があの手この手で
シュペック亭を狙ってくるもんだから,いっそ料理コンテストで
七天使亭を超える名声を手に入れて追っ払ってやる! おー!
てな塩梅よ。
錬金術師ではなく商売繁盛を目指すアトリエ系のゲームやね。



ゲームの流れは,

・ 食材調達
・ 調理
・ 料理の活用
・ コンテスト


というサイクルの繰り返し。



食材の調達は主に

「街での買い出し」
「フィールドの探索」
「モンスターとの戦闘」

の3つの経路がある。

買い出しは安全かつ大量に食材が手に入るけど,当然ながら有料。
しかも毎日少しずつしか入荷されないので,
こればかりに頼っていると在庫が枯渇してしまうことも。

フィールドの探索とモンスターとの戦闘はどちらも郊外のマップで行う。
マップ上に麦とかコメとかいろいろなアイテムが落ちているので,
それを拾いつつ出てきたモンスターを倒して食材をはぐと。

森にはキノコ,海辺には魚と散策する場所によって
手に入る物が違うので,どこで何が手に入るのか
調べるだけでも楽しいものだ。

戦闘では「いい食材を落としやすくするスキル」
なんてものもあって,世界を救う勇者なんかとは
ぜんぜん違う価値観で動いているのを実感させられる。



お次は集めてきた食材の調理
どうやって作るのかというと,食材と調理器を組み合わせるんよ。
たとえば「ライス」「しお」「こしょう」「たまご」を
「フライパン」で炒めると「チャーハン」ができるという具合に。

料理のレシピはお店でも売っているけど,
自分で適当に組み合わせてもいい。
当てずっぽうで食材を組み合わせて
料理を作るのがこのゲームの最大のキモ!

新しい料理ができたときの喜びときたら!

食材は4種類まで,調理器(ツール)は1つまでと
決まっているから,すでに判明しているレシピから
未知の料理をある程度推測できるのもいい感じだ。
「ライス」と「しお」を「すで」で結ぶと「しおむすび」ができるから,
「ライス」「みそ」「すで」なら「みそむすび」ができるんだろう…
ほーら当たったぁ! みたいな。

レシピを知っていて食材さえ揃っているなら
ゲームの進行度に関わりなくいきなり
高級料理が作れてしまうので,
2周目以降が楽しいゲームでもある!



そしてできた料理をどう活用するのかというと,
第一に酒場で売ります。
そらそうだ。

売ったお金で新しい食材や装備が買えるし,
売上が伸びると名声も増えてやがてはより格調高い
料理コンテストにも参加できるようになるので,容赦なく売るべし。

ただぁし!
料理は出せば全部売れるというものでなく,
時節に合わせないとぜんぜん売れない(たとえば夏場に鍋とか)し,
毎日同じ料理を出しているとお客さんが飽きて売上が落ちてしまう!

幅広いジャンルの料理を作り,売れ筋を考えて
うまいことローテーションしていかないといけないのだ。



もうひとつの活用法は,自分たちで食べること。
このゲーム,敵を倒してもレベルアップしない!
料理を食べることでレベルアップするのだ。
(代わりに戦闘に勝利すると熟練度が上がってスキルを覚えていく)

商売に徹しているといつまでたってもレベルが上がらず
新しいマップでの探索がしづらい,かといって作ったそばから
全部自分たちで平らげていては店の運転資金がおぼつかない…
バランスよく配分していかないといけない。
うーん経営は面白い。

あと,料理の中にはキャラクターを一時的に
強化する特別な能力を発揮するものもある。
フィールドの探索の前には腹ごしらえをお忘れなく。
キーマカレーが強力だぞ!



そしていよいよ最後は10日に一度の料理コンテスト
ここはある意味簡単で,手持ちの中の
最高の料理を出して優勝を目指す!
そんだけ。

勝てばどんどん上位のリーグに進めるようになる。
ライバルの七天使亭がいるのは最高峰プラチナリーグだ!



というわけで未知の料理探しと
リソースの分配が楽しいゲームだ。
主人公シーラ嬢の独断と偏見に基づく
テキトーなアイテム説明だけでも面白く,
新しい料理を見つけたくなってくる。

そんなこといってもどう動けばいいのか
分からないよーという人もいるかもしれない。
安心してほしい,迷ったら何もしなくていいぞ!

このゲームの最大の特徴は,アトリエ系の
ゲームと違って時間制限がないという点
何もしないということに対して何のペナルティもないのだ。

七天使亭のグスタフが思ったよりも紳士なのか,
カメリアお姉ちゃんが有形力を行使して七天使亭の干渉を
物理的に排除しているのかはわからないけど,とにかく
どれだけのんびりしててもシュペック亭が乗っ取られることはない!

ので,好きなペースでじっくり売上を伸ばしたり
キャラのレベルを上げたりすればいいし,
料理コンテストもとりあえず参加だけしていれば
少しずつポイントが貯まっていくので,
そこまで新料理の開発に入れ込む必要もなく。

正直,毎日フィールド探索して料理作って酒場で売って…と
全部回していくと生産過剰になってしまうので,
1日探索して1日休み,1日買い出しして1日休み,
みたいなペースで四季折々の料理と需要を
楽しみながら進めてもいいのかもしれない。

あるいは仕込みに6日かけて週に1日しか
開いてない頑固親父の店みたいなさ。
通うお客さんの身になって考えるとどうなのかは別として



冒険酒場と銘打ちつつも,実際に登場する
お酒の種類は全体の1/10以下。

ファンタジー世界だから酒場というタイトルに
なっているんだろうけれど,実際には
不思議の国の冒険レストランといった風情。

そんなわけで小さなお子様にも安心してお遊びいただけます。
むしろ情操教育にもってこいの作品です!

『「なす」「黄スパイス」「オニオン」「ポテト」で
 「野菜カレー」ができるんだって。
 それじゃあいっしょに作ってみようか』
という具合に実に自然にお子様に
料理への関心を持っていただくことが!



でもテレビの前のみんなはそういうのに縁がなさそうだから
どぶろく作って炙ったイカでもかじってればいいわ。
漁り火島で釣れるからな!



マーセナリーズサーガシリーズも
紹介しようと思っていたけど力尽きた。
今日はこのへんで。

テーマ : レビュー・感想 - ジャンル : ゲーム

20:51  |  その他ゲーム  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)
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