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2014.06.07 (Sat)

メタルマックス2リローデッド⑮

んじゃデビルアイランドですよっと。
しかし,前々(20年前)から思っていたんだけど,
ここって攻略時期が謎だよなー。

少なくともダークカナル突破前に行くようなところではないだろう。
行ってもいいけどボコボコにされて逃げ出すのが関の山で。
かといってメルトタウンまで行った後だともうそこまで苦戦しなくなってるし。
賞金額で見ればダイダロス前後ということになるんだろうけど,
そこまで来たらそのままメルトタウンに向かうよね普通。

逆にこの中途半端さがいつどこに行っても構わない
このゲームの自由度を表しているようで好きだ。
今回はメルトタウンから逆流していってるんでたぶん楽勝だろうけど,はてさて。



さてデビルアイランドといえば人体実験。
どうもこの世界では人間というカタチの未来について,2つのアプローチがあるようだ。
ひとつは,人間と他の生物を掛けあわせることで,
より生物としての強化を図る方法。
(最終的には,究極の生物とやらと作るつもりらしい)
もうひとつは,タンパク質という呪縛をバッサリ断ち切って,
はじめから機械の体を作ってしまう方法。
この2つのテーマを追究する人間たちが手に手を取り合って
仲良く研究に励んでいるのがここというわけで,もう嫌な予感しかしない。



この施設っていろんな謎があるんだよなあ。
前者の研究をしていたのがバイアス・グラップラー(ヴラド・コングロマリット)として,
後者の研究をしていたのが誰だったのかとか。
神話公司か,あるいはヴラド・コングロマリット内の別の研究グループか,
あるいは未知の企業か,それともノアによるものだったのか?
機械に人間の皮を被せて人間社会に潜入させるって
完全にターミネーターもといノア側の発想っぽいけど。

ただ,ノアの施設に人間がいるのはおかしいような気もするし,
現実でもこのまま兵士の命の値段が上がり続けていけば,近い将来
特に先進国ではさらに軍隊の機械化,無人化が進んでいくだろうから,
機械兵士の量産は<大破壊>前後ではありふれたビジネスだったのかもしれない。

ノボトケ付近に出てくる人間タイプなんかがそのプロトタイプだったのだろうか?
ひょっとして,マリリンにも戦闘能力があったりするんだろうか。



両者の関係,特にカリョストロに殺されたエバ・グレイ博士の立場も判然としない。
もともとデビルアイランド(本当の名前はもっと違うんだろう)にいた
研究グループのところにバイアス・グラップラーがやってきて
「一緒に研究しよう」(恫喝)と提案したんだろうという気はするけど。
ほかの研究者の身の安全を条件に,デビルアイランドの譲渡と
自身がグラップラーの研究に協力するよう取引したのだろうか。
唯一の常識人っぽかったし,苦労したんだなエバ博士…。



さらに,これはこの物語の核心を突く問題なのだけれども,
なぜバイアス・グラップラーつまりバイアス・ヴラドが
「肉の体」にこだわったのかもよく分からない。
ここデビルアイランドの研究者がいうように,
長生きするだけなら機械の体のほうがよほどいいのではないか?
実際,サイクロトロンという名の無限の心臓を手に入れた
バイアス・ヴラドはほとんど永遠の存在となっていたのに。

なぜ肉の体だの物質を超越した純粋エネルギー体だのといった「かたち」に
こだわってしまったのか…それさえなければ身を滅ぼすこともなかったのに。
なぜ人は死ぬものだという現実を受け入れられなかったのか…
それさえなければ二度も死の苦しみを味わうことはなかったのに。
なぜほどほどのところで満足できなかったのか。
我執から逃れられない人間の業のゆえなのか。

持たざる者であるわしには,人類最高峰の知能,財産,地位,名誉…
あまりにも多くのものを持っていたバイアス・ヴラドの気持ちがピンと来ない。
そんなに多くのものを持って,そんなに長生きしてどうするんだと,思ってしまう。
わし自身が,社会と,世界とまったく接点を持っていないせいかもしれない。
ただ,ここに来るといろんな考えがとめどもなくあふれ出てしまう。



という気分は脇にうっちゃって,そろそろ攻略するか。
最初は敵が出てこないからね,ザクザクお宝を拾って,
手に入らない宝の位置も抑えておいて,と。
最悪シンクロナイザーと(あるなら)E-3チップさえ取れればいいけど。

んんー。
ブルさんずいぶんとキャラが変わったねえ。
原作だと「さあ,かかってこい!」とか「わたしのまけだ!」とか
やけに潔い,ともすれば四天王で唯一まともそうなイメージだったんだけど…。
今回ずいぶんとネチッコイというか,グーパンで殴りたくなるというか。

おや,一度生身の状態で戦うのか。
ん,ブルミサイル(勝手に命名)ってこんなに弱かったっけ。
やっぱりこっちが強くなりすぎたか。
ほどなくしてブルさんは逃走,こちらは追跡という名の宝漁りを開始。

シンクロナイザーはあったが,E-3チップが見当たらない。
やはりバイアス・シティにあるのか。
代わりにアンドロイドのマイケルくんが仲間になった。



1階でお互い戦車に乗って第2ラウンド開始。
ブルクルーザーはレーザー主体か。
たいていのプレイヤーはミラーコート貼ってると思うんだけど,
黒鋼爆牛号を完封されたのを忘れたのかスタッフはーっ!
なんだそのへなちょこホローチャージは,
カリョ様の砲弾演舞のほうが気合が入ってたぞ!

むっタイルを貼ったぞ,ブルさんはメカニックか。
ははあ,ピンときた。
カリョ様に辛酸を嘗めさせられた
この古参ハンターが二度同じ手を食うと思うてか。
どうせ解体してくるんだろう,このわしのかわいいゲパルトを!

ほらやってきた。
ドイツ軍人はうろたえない!
野バスとゲパルトから降りてて正解だった。
敵の行動パターンから見るに,解体してくるのは2ターンに1回というところだな。
つまり,解体してくるターンだけ戦車から降りれば怖くは



「さあ!よみがえるのだ!この電撃でーっ! 」(3ミンチ)

なんだよあのミサイルの威力はwwwwwww
最初戦ったときとぜんぜんちがうwwww

こちらの油断を誘うためにわざと手抜きしていたのか!?
なんて狡猾なやつだ。
口調もいやらしかったが,戦い方はそれ以上だ。
戦車がなくなると満を持してミサイルを乱射してくるなんて性根が腐ってる。
くそっwwwwwwwくそっwwwwwwwww
勝っていたのに!
わしは勝っていたのに!
やってくれたなミヤ王!



メタルマックスってもっと単純で原始的な撃ち合いのゲームだったような気がしたけど,
その気になればこんなに楽しくできるんだな…いや驚いた。
多数の兵装,武器の属性,多彩なAIでこれでもかと盛り上げてくれるぜ…。
やっぱりわしの完敗だ。
いい死に様だった!
大変満足した。

ただ,今回はカリョ様のような絶望はない。
ちょっと手持ちで小細工すれば勝てそうだ。
ゴーストドリフトでかわすか,ミサイル来るの前提でアクセルが毎回発煙筒を撒くか。

いろいろ試してみたところ,どちらも有効そうだった。
特に,1台のクルマに複数人が乗れるようになって,
ゴーストドリフトはずいぶんと株を上げたなあ。
前作3だと完全に対戦専用スキルっぽかったけど,
今作だと3人が入れ代わり立ち代わり使うことで,十数ターンもの間
敵の攻撃を完全にシャットアウトできる反則級の威力に。
見事な調整だ,格上にもこれで太刀打ちできるかもしらん。

とはいえ,完全無欠かというとそういうわけでなく。
どうもバグっぽいんだけど,複数人乗った状態で
そのうちの1人がクルマから乗り降りすると
ゴーストドリフトが発動しなくなるようだ(たぶん戦闘中永続)。
アクセルがブルクルーザーをゆるめようと思って
外に出たらこのバグに出くわしてえらいあせったわ。

複数人乗車システムは,新規に導入しただけあって
こういう不具合とかけっこうありそう,携帯バリアの張り具合とか。
まあ,まったく気にはならないけど。
これだけ誠実にユーザーの声に答えてくれる企業だ,
次回作では綺麗に直ってるしょ!



結局,ブルさんは機銃で蜂の巣になったとさ。
チャンチャン。
19:52  |  メタルマックス2  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

Comment

生きてるって何でしょうねー、ほんと。

考えれば考えるほど答えが出ない。



でもなんの為に生きてるの?っていきなり初対面で聞かれた時に答えることが案外自分の生きがいやったりするんかなぁと。

いや、それも考えたらちゃうんすけどw

やっぱえかさんの文章は最高やぁ!!!
イスタンコ |  2014.06.09(月) 12:24 | URL |  【編集】

初対面でそんなこと言われたら「いいから家に帰って飯食って寝てろ!」ですわなw

普段はこんなことは絶対に考えないのですが,このゲームを遊んでいるとついつい頭の中に浮かんできてしまうんです。
そんだけ魅力的な世界なんでしょうねえ。
でも,一番頭を悩ませるのは戦車の強化。
えか |  2014.06.09(月) 21:15 | URL |  【編集】

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