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2014.06.12 (Thu)

メタルマックス2リローデッド⑰

バイアス・シティに侵入したはんたは,
迷うことなくIDカードとパスワードを回収していく。
マップの構造は原作とそれほど変わっていないようだ。

そして地下2階。
いよいよあのお方と対峙するときがやってきた。
テッド様!

なんと初手はオーバードリップ!
まさかとは思ったが,サブジョブはナースであらせられたか。
慌てて携帯バリアを張る。

やはり!
禁断の注射器が飛んできた。
注射器でかっ!
これ,薬品がどうこういう前に刺さったら物理的に死ぬだろう。

防具の火炎耐性が豊富だったので甘く見ていた。
こいつはヤバイ敵だ…バリアを割られるわけにはいかないんだ。
最大HPが1000になったようなもんだ。
と戦々恐々しているところに100%クリティカルのモヒカンスラッガーが直撃。
バリアを貫通してなお大ダメージ,アクセルはまともに食らったら即死確実。

ならばと思って発煙筒を投げるも,瞳から発せられる謎の怪光線で撃ち落とされる。
生身で迎撃してくんのwwww勘弁してよwwwwww
ロケットパンチまで防ぐから困る…セクシーソードはちゃんとヒットするみたいだが。

携帯バリアが張られているから一見無傷のようにも見えるが,
その実まったく気が抜けない戦いだ。
バリアが割られたところに禁断の注射器が飛んできたら…。
モヒカンスラッガーが打ち込まれたら…。
一気に戦況は傾くだろう。
すばらしい,いやなんとも心臓に悪いバランスだ。

てかこれ,真に必要だったLOVEマシンは
耐熱バリアじゃなくていちかばちかの蘇生装置だったんじゃ?
ハメたなミヤ王!

それでもチクチクとダメージを与えていったところで,
おなじみのまんたーんドリンク! を御使用。
御表情がなんとも力強くていらっしゃる。
原作と違って20000とか30000とかいう回復量がはっきり見える心折設計。
3のオーロックも同じことしてたけど,あっちは戦車戦だったからね…。

原作のテッド様の恐ろしさはなんといっても圧倒的な防御力にあった。
ドーピング・タブをしこたま使わない限り,
濃縮メチルくらいでしかダメージが与えられなかった。
一方,今作のテッド様にはダメージは当たる,
当たるがメコメコ回復されて終わりが見えない。
まんたーんドリンクの御使用は一度や二度ではない。
原作が断崖絶壁なら,今作は底なし沼だ。
時代に合わせてテッド様の不死身ぶりを
表現しようとするスタッフの熱意には脱帽だぜ…。
もうやめて。



あーようやっと倒せた!
パワーアップした味方とパワーアップしたテッド様,
双方の良さを引き立たせた,実に魅せるプロレス的なファイトだった。

フェイル・ロック・セーフを解除して先に進むと,
原作でエレファントが置いてあったところに種々の宝物が。
V48コングにE-3ICチップ,おまえらここにいたのか!
一度戻って改造したい気もするが,またここまで来るのが
面倒なので行けるところまでいってしまおう。



地下7階でいよいよバイアス・ヴラドとご対面。
敵の攻撃がレーザーなのとサイクロトロンで毎ターンHPが全開するのを確認し,退散。
ラスボスからも逃げられるゲーム,それがメタルマックス。
実はテッド様からも逃げられた,心優しいお方だ。

地下13階でサイクロトロンを止める。
このパスワードを知っていたということは
やはりエバ博士は元からヴラド・コングロマリットにいた,
それもかなり中枢に近い研究メンバーだったんだな。
デビルアイランドもヴラド・コングロマリットの研究施設だったのか。

じゃ,最後の決戦といこうか。
スーパーコンピュータ・ヴラドはレーザーと音波攻撃しかしてこないようだ。
レーザーは原作と違い,ミラーコートで防げるようになっていた。
つまり,混乱音波くらいしか怖いものはない。
これはほんとに助かる,原作のレーザー攻撃は通常属性で
ミラーコートでは防げなかった上,非常に強力で
第1形態を倒したころには重戦車だと煙吹いてたからなあ。

やたらと硬いうえにセメント弾を迎撃してくるのが厄介だが,
アクセルがゆるめるとそれなりにダメージが入るように。
特に攻撃力1000超えの最強鉄球,剛球ゴリアテが頼もしい。



さあいよいよ物質を超越した純粋エネルギー体であるところのトランス・ヴラドの登場だ。
ちょwwwまっwwww迎撃しすぎwwwww
電光石火バーストセーバーがことごとく撃ち落される。
こりゃ単発大砲なんかお呼びじゃないぞ…。
だが,我々には強い味方がいた。
鉄球と機銃だ。

機銃は裏切らない。
わしが心の支えとしてきたこの至言を今ほど噛み締めたときはない。
機銃は裏切らない!

なにが純粋エネルギー体じゃボケェ!
30トンの純粋運動エネルギーを食らええええ!!

解体完了!
しょせんこの世界には弾幕に勝る正義はないのだ。



この後に起きた衝撃の展開,そしてはんたたちを迎え撃つ
さらなる強大なお尋ね者については,あえて触れないでおこう。
もしまだこのゲームで遊んでいない人がいたら,自分の目で確かめてほしい。

この記事を書いている時点でまだ20周もしていないので
総評などというのもおこがましいが,少なくともいえるのは
この作品はニンテンドーDS最後にして最高峰のゲームだ。
ニンテンドーDSというハードで,人類が作れるレベルの限界に達している。

そして,これを作ったのが,「発想力だけは誰もかなわない」
と評された狂気のゲームメーカー・DECOの血を受け継ぐ
クレアテックだということに驚愕しないわけにはいかない。
同社は任天堂,スクウェア,エニックス,今でいえば
ガンホーのような潤沢な予算を持つ巨大企業ではないし,
メタルマックス自体が,版権元のDECOの倒産から始まった
種々のトラブルによって続編の発売が絶望視され,
なかば都市伝説と化したシリーズだった。
それがこのような珠玉の作品となって奇蹟の復活を遂げるとは,
いったい誰が予想できただろう。

オープンワールドの開放感と,細部にまで徹底的に拘った作りこみ。
RPGのひとつの完成形がここにあった。
有名シリーズのように,膨大な予算をつぎ込まずとも
これだけの作品が作れるという事実が,
我々の心に希望の火を灯さないはずはない。
メタルマックスは人類が進むべき道を切り開いてくれた。



そろそろ行くとしよう。
砂埃舞う錆びた荒野がわしのことを待っているんでな。
お前さんもこっちに来たら教えてくれよ。
浴びるほどステロイドサワーを飲ませてやるぜ。
じゃあな!
22:06  |  メタルマックス2  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

Comment

最高に感動しました。

内容に関しては最後まで全然意味わかりませんでしたが、ストーリーがよくわかり、最後の文章で鳥肌が立ってほんまに泣きそうなくらい熱いもん感じましたよ!!!

やばいなー。
えかさんの文章の深みと高低差激しいえかさん独自の視点、解釈が好きでたまらんっすわw

次!次なる記事を求めて涎を垂らしてる人間がここにいまっせ!!

いまっせ!!

イゴッソ!!

飯が美味しく頂けました!
イスタンコ |  2014.06.13(金) 12:51 | URL |  【編集】

おっぱようさんです。
わしも最高に感動しました。
ミヤ王はとんでもないゲームを作ってくれました。
これでまた30年は戦える。
このゲームに飽きるのが先か,寿命が尽きるのが先か…。

お付き合いいただいてありがとうございました!
えか |  2014.06.15(日) 12:01 | URL |  【編集】

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